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むれ百年会ギリシアの旅5日目2019
アマリア・カランバカホテルで、目覚めました。体が、ギリシアに慣れてきました。畑の真ん中のホテルですから、「スナックあけみ」や「スナックけいこ」の類いはありません。夕食時にしたたかワインを飲んで、部屋へ帰って、もう日記を書く余裕はありません。焼酎のお湯割りを一杯頂いて、熟睡です。負けじと日記は、もっぱら移動中の車内で書いています。

肝心の「湯沸かし器」は、アマリアホテルには常設器がありました。私は、もともと湯沸かし器を持ってきています。これは必需品で、もう30年近く使っています。同伴の一人石川修一氏はそれを知っていて、提供してと言います。彼とは香川県宅建協会のツアーで、何度か同行しています。

小型軽量で、大変重宝しています。昔はインスタント味噌汁や、ラーメンにもこれを使って作っていました。電気の取り込み装置は、これまた必需品です。世界各地で異なるのですが、ここギリシアはCタイプ、横丸二本ソケットですこれとは別に、世界中のコンセントに対応する器具を持ち込んでいます。

これも、もう長く使っています。コンピュータの充電、Wi-Fiルーター、携帯電話等、オモチャを多く持っていることから、電気を取り込む装置は、必需品です。従ってボストンバッグは、重いのです。そうそう今回の旅行から、バッグを変えました。常用品の自重が8㎏もあったので、かみさんの4㎏のバッグを借りました。彼女は多くのバッグ持ちです。その分、サイズは小さくなりました。

今朝は9時と、これまででは一番遅い出発です。世界遺産の、メテオラの観光に出かけます。ピントス山脈の麓に広がるテッサリア平原に突如20~400mに及ぶ奇岩群が現れます。この岩山の頂や洞窟に隠修士が住み始めたのは、10世紀頃と言われています。しかし記録がありません。ここに建つ修道院を訪ね、美しいフレスコ画や共同生活の場を見学しました。

巨大な奇石の上に作られた数々の修道院。今回の二つ目の見所のメテオラ。眺めるだけでも、われわれ日本人は、宗教とは何だろうかと考えてしまいます。このツアーを企画した十河伯行・むれ百年会ツアー事務局長は、過去に上映された「ジェームズ・コバーン」の映画「スカイライダース」では、岩の上の修道院に籠城したテロリストを「カイト」で空から攻撃するというシーンもここで撮影されたと書いています。









『007 ユア・アイズ・オンリー』(ダブルオーセブン ユア・アイズ・オンリー、For Your Eyes Only)は、1981年公開、007シリーズ第12作。そのメテオラでは当初、「エロと暴力に満ちた映画」ということで修道僧達の反発をまねき、修道院の屋根に撮影反対を訴える派手な布が覆い被せられていた。他にも様々なトラブルがあったこのメテオラのクライマックスのシーンは、苦労に反してあまり評判が良くなかった。

総括するとメテオラは、ギリシア北西部・セサリア(テッサリア)地方北端の奇岩群と、その上に建設された修道院共同を言います。いわゆる、メテオラ修道院群の総称であります。その地形及びギリシア正教の修道院文化の価値から、ユネスコ世界遺産(文化・自然複合遺産)に登録されています。その名はギリシア語で、「中空の」を意味する「メテオロス」という言葉に由来していると書かれています。

メテオラの険しい地形は、俗世との関わりを断ち、祈りと瞑想に生きる修道士にとっては理想の環境と見なされ、9世紀には既に、この奇岩群に穿たれた洞穴や岩の裂け目に修道士が住み着いていたようです。この時代の修道士は、現在のような修道院共同体を形成することはなく、単独で修行する隠修士が主流であったようです。

「タベルナ(ギリシアのレストランはタベルナという)・バッカスで食事頂き、一路アテネを目指して高速道路を走ります。途中のトイレ休憩は、高速道路脇にしつらえられた「トイレ」。かなりの数あるようで、上下線に一対として作られています。男性用2、女性用2。そして本日のホテルは「ウインダム・グランド」、ここに2連泊して、エーゲ海ミニクルージングに出かけます。もう終盤にかかっています。

夕食は景色の良いところへ行くと言って、これまでの大型バスを小型にして、いさんで会場へ向かいます。ところが若い運転手が道を間違えて、30分が60分程度かかりました。しかし本来なら腹が立つところですが、迷っているのを察知した1台の乗用車が近づき、運転手と短い会話の後、誘導してくれました。かみさんは偶然知り合いが通りかかったと言うが、そんな可能性は千%ない。

そのレストランだが、看板も外灯も何もない。疑心暗鬼で、添乗の大川観光の湯之上一彦さんが様子見に行きます。正解でした、確かに夜景は綺麗でした。パルテノン宮殿の照明が、とても綺麗でした。食事内容もデリシャスで、帰りのバスでは、若い運転手に拍手がわいていました。彼も焦ったことでしょう、それにしてもギリシアの人は、困っている人には温かい。


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| 社長日記 | 02:07 PM | comments (0) | trackback (0) |
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