今年の高商祭のテーマは、「Harmony~O話から始めよ~」です。新しい年号「令和」を英語で表すと”Beautiful Harmony”、そのHarmony(調和)をメインテーマにしました。みんなで力を合わせて、高商祭を完成させよう、そして令和の令を零(ゼロ=O)に置き換え、もう一度ゼロから物語を始めましょうというサブタイトルです。
高松商業高校は、いよいよ来年創立120周年を迎えます。その前年である今年、令和元年を、原点を見つめ直して新しい高商物語をスタートする基礎固めとなる年にしたいと思います。ここまで、梶正司校長の文章を拝借しました。いわれてみれば、Harmony~0話から始めよ~も理解できます。
いやー大勢の人で、身動きがとれないほどです。受付で氏名を名乗ると、パンフレットとバザー券が渡されます。「祝金」は廃止と決められていて、招待客も手ぶらで来ています。早速うどんコーナーへ、一目散。「ぶっかけうどん」を頂きました。量産のため、冷やしのぶっかけです。少し物足りないところですが、文句は言えません。その他のバザー券は、隣の女子に差し上げました。
中庭では、書道部の「書道パフォーマンス」が始まっていました。高松商の書道パフォーマンスは県下1位を獲得しています。書道部は私が在籍の時代にもありましたが、どちらかというと「地味」な「文化部」でしたが、今は書道パフォーマンスという「運動部」です。数名が全身を使って、規定時間内かき上げます。
この書道パフォーマンスを見て思うことは、この紙はどのようにして入手しているのだろうか。畳サイズで、3枚分ぐらいあります。貼り合わせて作るのか、それとも書道パフォーマンス用の専用紙が販売されているのか。最近の流行から、専用紙があっても不思議はないですが。衣装も個性的、大きな筆も似合っています。おまけに、音楽付きです。
その他写真のような作品が、校門入ったところの校舎壁に飾られています。若者の発想力は、モノ凄いものがあります。それが形になってくるのがこの文化祭や、部活動、おまけに最近の高商は、「就職も進学も出来る」として偏差値も上がっているそうです。あんまり上がると、男子の入学が困難になる?のではと、心配するところであります。