秋季四国地区高校野球県大会の組み合わせ抽選会が2日、レグザムBP丸亀であり、出場36校(昨年38校・石田と笠田、坂出工と飯山は部員不足で連合チーム)の対戦カードが決まった。高松商は、初戦の2回戦で、丸亀城西と戦う。その高松商が属するCゾーンは、大手前高松が、次に戦うDゾーンには、高松北と四学香川西が待ち構えている。
抽選会には各校の主将、部長らが出席。先月既に発表されていたように、夏の県大会8強のシード校が、各ゾーンの所定の位置をクジで決めた後、残る28校の主将が予備抽選順にクジを引いた。絶対的エース不在の高松商・谷口聖弥新主将は、「気を引き締めて初戦に臨む」と抱負を語っている。
四国新聞の評論を見ると、Aゾーンは、夏の大会準優勝の「英明」、Bゾーンは「尽誠」など私学勢が有利。準決勝では、この両チームが戦う。Cゾーンの高松商は、総合力が高く評価されている。しかし同じゾーンの大手前高松が、打倒高松商に燃えている。Dゾーンは、練習試合圧勝の三本松を中心に伯仲している。シード校の高松北・四学香川西も、新しい力を伸ばしている。
英明は、エースで4番だった黒河選手が抜けたが、夏の経験者が多く残り、チームとしての地力は高い。同時に監督交代がどう影響するか、香川純平英明新監督、その他交代新監督の手腕にも興味が集まる。組み合わせ抽選の結果は、以下の通りです。