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高松栗林ライオンズクラブ第1364回8月第二例会
講師に泉雅文氏(JR四国会長)を迎えて、またライオンズ関係では、4RリジョンチェアパーソンL藤川佳世、4R4ZゾーンチェアパーソンL水野彰ら6名をビジターとして招聘し、会員出席率70%の壁を越えて、楽しい例会が出来ました。ライオンズビジターは、7月に就任されて、それぞれ各クラブへの表敬訪問中であります。

目玉は、泉雅文氏(JR四国会長)の「オイスカと四国新幹線」。二つに相関は全くありませんが、国際ODAオイスカは、泉雅文氏が四国支部長で、私がその傘下の高松推進協議会会長の職にあることから、会員増強の一環、そして10月11日(金)第27回オイスカ四国のつどいへの誘いとして、援護射撃であります。

泉雅文氏の発言の中にも、先の大戦で日本国軍が迷惑をかけた主に東南アジア諸国での農業指導、人材指導に当たっている国際ODAであることと、著名人が会員や顧問にいながら、また崇高なことをやっている割に資金が不足していることを盛んにアピールされていました。小泉行革等で、政府またその関連からの援助金や支援金が途絶えました。

今は会費と寄付金で、日本国内4箇所の研修センターを賄っています。さらに世界各地に30余の研修センターを持っていますが、これらはバラバラの運営がなされています。いずれのセンターも、日本語を教え、木を植えて農業を指導して、この国や地域の若き指導者の育成に力を入れています。

さてもう一方の柱であります「四国新幹線」の話しですが、進化する高速鉄道の世界から取り残された「新幹線のない島・四国」を協調されていました。世間一般に誤解があることは泉雅文氏も理解されていて、全国新幹線予算は概ね国家総予算の1%が計上されていて、四国が整備新幹線の名乗りを上げなかったら、全国どこかの地で、新幹線予算が動くのです。

この1%は、新幹線整備のためという「限定」がついているため、例えば待機児童のための幼稚園や保育園に回す訳にはいかないのです。また地元負担で長崎が揉めていますが、地元負担は長期間かかりますが、補填がされます。実質の負担金は、公費の1~2割。新幹線は北海道から九州まで行き渡り、具体的計画(整備計画)がないのは四国だけであります。

岡山を起点に四国4県の県庁所在地を結ぶ路線では、費用便益比(投資対効果)が1.03とプラスになっています。北陸新幹線で金沢富山当たりは大変賑わっていますが、整備延長 (高崎~敦賀)は472㎞、沿線人口310万人、1㎞あたり人口6,570人ですが、四国新幹線は、同302㎞、同338万人、1㎞あたり人口11,200人(岡山市・倉敷市を除いても7,280人)と全く遜色がありません。

そして四国新幹線工事は、実際は31年前の瀬戸大橋開通でこの部分の工事はほぼ終わっています。もちろん手直し工事は必要ですが、新幹線が通行するのを計算して橋が作られていて、現在は「重り」が置かれてバランスをとっています。

四国の新幹線を実現するためには、整備計画へ格上げを目指し、四国が一丸となって要望を続ける必要があります。最も重要なのは、新幹線を四国に!/との地元の熱い思いであります。明後日東京で、決起大会が行われるようです。新幹線の整備は、有益・優良な公共事業です。私は飛行機派ですが、飛行機運賃も、岡山に対して高松、広島に対して松山は新幹線があるかないかで料金が違うのです。


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| 社長日記 | 10:27 AM | comments (0) | trackback (0) |
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