2019,08,18, Sunday
第101回全国高校野球選手権大会も4強が決まり、いよいよ盛り上がっている中、第59回高松市民早朝野球大会は18日、高松市生島町のレグザムスタジアムで全5部門の決勝戦を迎えた。栄光の1部は、標題のように、アロムンがITALYに12-0で圧勝した。香川県は昔から野球が盛んで、失礼ながら草野球も大勢が参加しています。
私も過去には下の3部(今より部が少なかった)くらいのチームに参加して、早朝野球へも行ったことがあります。朝も弱い私は、近くの仏生山小学校や龍雲中学校グランドへ、はたまた成合川河川敷もあったかと思いますが、遅刻はしなかったのですが、ぎりぎりに入っていました。今では3部(40歳以上)やシニア(50歳以上)、またオールドシニア(60歳以上)もあるほど。ここにも高齢化の波は、押し寄せていますが大会は盛り上がっています。 早朝野球のために、早朝から開店している「讃岐うどん店」もあるほどです。野球を楽しみ、うどんを食して出勤するという人も多くいます。そのため1部優勝戦も、6回時間切れ(恐らく2時間制限)で、参考記録ですが、アムロン投手陣は山上、岩崎の両右腕のリレーで、無安打無得点を記録しています。 残念ながら高松には、都市対抗野球で上位入りする常勝チームはありませんが、四国アイランドリーグに「香川オリーブガイナーズ」を持っています。ここからプロ野球へ転身する選手を輩出するのが目的ですが、香川オリーブガイナーズもなかなか勝ちきれません。今は今年の後期戦が行われていますが、通算成績は10勝1分け11敗。 広く野球を楽しむお国柄ですが、プロで大活躍する選手は、全国的に見てもそうはいません。先の全国高校野球選手権大会でも、ベスト4は履正社(大阪)、明石商(兵庫)、中京学院大中京(岐阜)、星稜(石川)になりました。高校レベルでは、これほどまでの選手がいるかと、見紛うばかりです。それでもプロ野球となると、またステージが違うのですね。 名門アムロンの復活優勝、おめでとうございます。現社長の宮本吉朗氏とまたどこかでお目にかかります。まず紙面をお借りして、お祝い申しあげます。 |