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第25回参議院選挙は与党の辛勝野党の惨敗三宅伸吾完勝で再選
第25回参議院選挙は21日、投開票された。自民・公明両党は目標とした改選過半数の63議席を上回ったが、自民党は改選議席より減らした。参議院が示す民意を、どう読みとるかはもともと難しい。衆議院のような、政権選択の場ではない。時期を選べないので、その時に国民の関心を集める明確な争点があるとも限らない。

日米・日韓・日中・日ロなど問題が山積しているが、外交問題は参議院選挙の争点にはなり得ない。年金不足2,000万円問題さえ、自民党はそうそうに蓋をして、国民から見えないように繕った。確か公明党の坂口厚労大臣のときに、「年金の公明党100年安心」とおおらかに謳ったのは、まだ記憶にある頃の話しだ。公明党よ、なぜ吠えないのか。

元号が変わったら、「騒動」が起きると言われている。平成元年は自民党が結党以来、はじめて過半数割れをし、当時の宇野宗佑首相が8月引責辞任した。在位69日間という、これまで例のない短命内閣だった。しかし、その後の羽田務首相の64日もある。羽田務首相は、細川護煕元首相(263日)と村山富市元首相(561日)の間に挟まれた首相だった。

平成とほぼ重なる期間の政治課題は、すべてこのときの参議院が起点になっている。その後、4度の政権交代が起こったモノの、自民党が野党の時代は4年余りにとどまる。改憲を掲げた安倍晋三総裁が率いる自民党は、3度の衆院選と3度の参院選で勝利した。安倍晋三総裁の、四選論が浮上するのも理解が出来る。

ところで地元香川選挙区は、三宅伸吾候補(自民公認公明推薦)の完勝で再選を果たした。改選1議席を現新3候補が争った香川選挙区、自民現職の三宅伸吾氏(57)が、野党統一候補で無所属新人の尾田美和子氏(46)に4万5千票差を付けて再選を果たし、県内の参院選挙区を磯崎仁彦副大臣と2議席独占を守った。

一方全国比例区で、香川県関連は公明党現職の山本博司氏。山本氏は3400票余を積み上げて当選、残念ながら自民現職の木村義雄氏は、2100票あまりを集めながら、落選した。木村義雄氏は衆院7期と参院1期を努められた。御尊父木村武千代氏は衆院6期だから、父親を超えた任期を全うしたことになる。長い間香川県のためにご尽力を賜り、ありがとうございました。ご苦労さまでした。

投票率は、全開2016年参院選を4.73ポイント下回る45.31%。過去最低だった1995年の46.79%を下回ってワースト記録を更新した。決して、慶事ではない。これほどまでに投票率が下がると、今の選挙制度を考え直さなければならないだろう。選挙に行った人に何かプラスを付けるとか、ネット投票がスマホからでも出来るようにするなど。

選挙費用は、300億円とも400億円とも言われている。期日前投票も、高松市周辺に限れば公示翌日からの投票から、後ろ倒しされていて、私も香川町庁舎へ出向いたが、投票できなかった。これも選挙費用の削減が原因だと思うが、残念だった。それでも気を取り直して、開室されている日に行った。期日前投票が出来るのだから、自分の都合に合わせて投票すれば、何かが変わりそうな気がするのだが。


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| 社長日記 | 09:36 AM | comments (0) | trackback (0) |
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