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第27回盛和塾世界大会二日目
これでもう最後と、誰しもが残念がっています。このパシヒイコ横浜には、世界100数塾から4,791名が来ています。こんな数を集める団体は、多くないと思います。勉強会は「国立大ホール」、懇親会は「展示場」です。料理はとなりの、コンチネンタルホテルから提供されます。ここ10年くらいは、京都国際会議場にかわり、この会場が使われています。

特に中国に「無錫塾」が出来てから、燎原の炎のように、中国塾が増えて中国人塾生が7,000人と言われるようになっています。総数の半分が、中国人です。ハーバード大学のMBAより、稲盛哲学が自分たちに合うとして、中国人塾生が増えています。昨日発表の3人目は、中国寧波の張忠良さんでした。

本日も9時過ぎから、2人の塾生の報告でした。藤尾秀樹氏は、20才の息子さんをなくされ、次の小野寺聡氏は、奥さんを亡くされてどん底を耐えています。経営も辛いモノですが、肉親の死は、人間としても耐えがたい悲しいモノです。それでも経営者は、社員や社員の家族のために、必死になって働きます。

大会記念行事や昼食の後、最後の「塾長講話」がありました。稲盛和夫塾長は欠席ですが、塾長は最悪の場合を想定し、講話原稿を諸橋事務局長に託しています。過去には諸橋事務局長が代読したこともありましたが、今日は、子守康範(大阪塾生・フリーアナウンサー)氏の代読かと思います。そうそうその前に、第69代横綱白鵬関のビデオメッセージもありました。福岡塾の塾生です。

1983年「盛友塾」として発足した「盛和塾」、その後100塾5,000名構想を掲げて、稲盛和夫塾長は「水戸黄門」のように、全国行脚で塾生の指導に当たってくれています。稲盛和夫塾長の講演料はありませんから、比較的廉価な会費で、塾生は学んでいます。国内企業の99%が中小企業で、働く人の90%が中小企業で励んでいます。

このところの稲盛和夫塾長の体調を思いはかると、「JAL再生」に精魂を使い尽くしたかと思います。民主党政権唯一の成功例です。前原誠司氏の後援会長を、稲盛和夫塾長がしていたことがありました。塾生を中心に55万人の「JAL応援団」も立ち上げて、われわれも応援しましたが、コンビ二おにぎりを食べて頑張る稲盛氏の姿が、JAL社員の魂を揺さぶったのかも知れません。

盛和塾は解散しますが、これまでの学びを従業員に伝えて、「全従業員の物心両面の幸福を追求し、人類社会に貢献する」ことは永遠の課題であります。




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| 社長日記 | 10:00 AM | comments (0) | trackback (0) |
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