2019,05,07, Tuesday
嫁の実家から、京セラのセラミックス製カップが、自宅へ届いた。自動車部品の卸業を営んでいる「四国自動車部品商会」へ、京セラから、セラミックス製カップ(正式名称は知らない)の売り込みがあった。その際のサンプルが、わが家へも来たのだ。私は昨年の盛和塾世界大会会場で、黒色のそれを買い求めてきた。
白石さんから届いたのは、白色だった。黒色は半年以上使っているが、冷たいモノは冷たいまま、温かいモノは温かいまま長時間それが持続するのが最大の特徴だ。地元ヒサモト酒店で、丸い氷の出来る「型」を買い求めて、冷凍庫で家庭用のまあるい氷をつくる。家庭用では、専門店のような硬い氷は出来ない。 しかしこのレベルで、丸い氷はその形を朝まで残している。私はお湯派だが、オンザロックで呑む人には、おしゃれで良いのではないかとある店へ持ち込んだ。使ってみて貰って、どの程度の好評が得られるか楽しみであります。 またロングサイズがあるというので、これはビアーグラスとして使えば、また面白い場面があると思う。先の自動車部品卸業へ持ち込んだ京セラの営業マンは、私は「あっぱれ」だと思います。まだ大量に売れた訳でないので、結果は出ていませんが、これから先、車内で使われるコップはこれがほとんどという結果になれば、これは面白い。 面白いと言えば、釣り竿ですが、今はほとんどの竿の糸のガイドにセラミックスが使われていますが、その昔は、金属でした。それをセラミックにしたら、大物魚がかかった時に糸と金属の摩擦で熱が発生し、糸が切れてしまうという「ばらし」を防げる。 この釣り竿セラミックスはもう古い話ですが、次に来たのが、セラミックス製カップだと思うのです。セラミックス製は包丁にも活用されています。「考えよ」という稲盛和夫会長の言葉を、京セラの従業員は忠実に今もやっているようです。 |