5月3日(金)、愛媛県松山市の坊ちゃん球場で、春季四国地区高校野球大会が開幕しました。四国4県から各2チームが参加し、初戦の今日は、各県1位と他県2位が戦います。第1試合は、8:30分から高知県1位の明徳義塾が徳島県2位の徳島北と対戦し、8-1のコールドで明徳義塾(高知)が勝利しました。
11時からの第2試合は、愛媛県1位松山聖陵と香川県2位の四学大香川西が戦い、リードしながら惜敗した四学大香川西の健闘に大きな拍手が。松山聖陵8-6香川西。次は私の目的試合、香川県1位の高松商と高知県2位の高知との対戦です。結果は高松商8-6高知でしたが、高知の2番手投手「森木大智1年生」に注目が集まっていました。
彼は中学生の軟式ボールで、全国大会を征し、球速150㎞を記録した逸材です。高知と言えば、「明徳義塾」ですが、彼は明徳義塾の誘いを断り、打倒明徳義塾を宣言し、中高一貫教育の高知高校へ進学したとか。私は今日、墓参りをしてその後、平成乙女の像の水替えへ行った時、散歩する先輩(氏名不詳)からこれを教えられました。
その後のぞんだ試合ですが、8-6で勝ったのですが、何と無くピリッとしない試合でした。安打数は、13-12の拮抗したものでした。先発香川卓摩投手が7回まで3失点。8回から右腕中塚公晴投手がリリーフして、2回3失点。それでも奪三振は、2回で4。先発香川卓摩投手の7回5奪三振とほぼ並ぶ。対する自責点は、香川卓摩投手1に対して、右腕中塚公晴投手は2。
安打数は、高松商13と高知12と拮抗している。守備では、高松商のエラー2に対して、高知は4。それでも、高松商の守備はピリッとしません。試合前のシートノックを見ていても、高松商もボロボロ。高松商は、主将センター飛倉爽汰が怪我で欠場。これが全体の守備陣営に悪影響を与えているのか。
やがて彼が復帰した試合を考えているのかも知れないが、今日は今日のスタッフでやらなければならない。長尾健司監督は、代打も起用し、数多くのチャンスを試している。8回からは、高商も右腕中塚公晴投手がリリーフした。明日も試合がある。長尾健司監督マジックに、大いに期待しています。