2019,05,01, Wednesday
新たな徳仁(なるひと)天皇陛下(59)が即位され、「令和」が幕を開けた。生前退位というウルトラC、上皇さんは偉かった。上皇の天皇即位は、先帝逝去による突然の即位でありました。このタイミングが当たり前の中、上皇は「希望」を述べられ、国民こぞってこれを支持し、安倍内閣も一代限りとこれを認めて、昨日の天皇退位を迎えた。
そして本日5月1日、徳仁(なるひと)天皇陛下が即位された。わが家も、会社も国旗を掲揚し、国民としての感謝の一端をしめした。歩みを共にするのは、外交官出身の新皇后雅子(55)さま。元外交官で、国連大使も努めた小和田恒さんの長女として生まれた。美智子上皇后と同じ、民間人であります。 国民の多くは、新皇后雅子さまに大きい期待を寄せている。海外経験が長く、天皇皇后両陛下ともにネイティブな外国語が話せるというのは、これまで以上の国際貢献に、期待が集まる。天皇制度は世界中、日本以外にない。皇紀2679年、紀元前660年の神武天皇からつながる万世一系の天皇家。 韓国を別にすれば、世界中からねぎらいの言葉が上皇上皇后両陛下に贈られている。それは、次の天皇皇后陛下に対する期待の表れでもある。若い日から「国民の中に入っていく」と明言されている新陛下。全国を巡り、人々の声に耳を傾けてきた。戦争の惨禍を繰り返さないよう平和を願う姿勢も変わらない。 国民に寄り添いながら「象徴」のあるべき姿を追求する営みは、時を超えて引き継がれていく。これから国民は、女性天皇も排除せず、次世代の皇室について、意見を集約していくことが求められる。喜びに包まれている今の機会に、政府も積極的に議論の場を設けてはどうだろうか。 私の浅学非才の知識でも、これまで女性天皇が10名8代にわたって努めていて、うちお二人が2度、即位されている。男子が続いて死亡などの、予期せぬ事態で即位されているが、あり得ないことではない。高齢少産の皇后陛下の時代、側室に頼る時代でもあるまい。私は雅子陛下と、次の紀子陛下に大いに期待する一人であります。 か・わ・し・ま・き・こ ↘ ↘↗ ↗ ↘ ↘↗ お・わ・だ・ま・さ・こ 上が先に結婚された川島紀子さま、下が後に結婚された小和田雅子さんです。上下順番に辿っていくと、一字も違わず、見事に揃っています。令和が世界中で戦争のない、安寧で過ごせることを祈りつつ、5月1日が終わりました。 |