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瀬戸内国際芸術祭2019春会期が開幕
3年ごとに開催し、今年が4回目となる現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2019」が26日、開催しました。開会式がサンポート高松の大型テントの中でおこなわれ、実行委員長の浜田恵造香川県知事や徳武総一郎総合プロデューサーらのほか、コウノジュンコさんら参加作家の代表が集まったようです。

瀬戸内海に浮かぶ島々の自然を活かした芸術祭で、美術館で静かに観る芸術とは少し違うのです。これが芸術かという作品もあるのですが、芸術とは美術館という先入観をぶちこわす作品群に、訪れる人々は楽しんでいます。地元の人間は行かないというのですが、私は、毎回限定的ですがどこかの島へ行っています。

特に今回は、米紙ニューヨーク・タイムズや英国の旅行雑誌に瀬戸芸が取り上げられたこともあり、一番人気の直島などでは外国人観光客の姿も多かったようです。香川、岡山両県の島々と高松港、宇野港を舞台に、作家たちがその土地の風土や歴史を掘り下げた約150作を展示。各島には国内外から美術ファンらが詰めかけ、アート作品を道しるべに、島の豊かな自然や食を満喫したと報道されています。

会期は3つに分かれていて、春会期は4月26日(金)から5月26日(日)まで、休みを挟んで夏会期、秋会期と続きます。イリコで有名な伊吹島は、春夏期はイリコの生産で忙しいということから、秋会期だけとなっています。こんな現象も、ありだと思います。私も5月10日(金)に、これまで行ったことがない岡山県の犬島へ行く予定にしています。

私が芸術を語ると笑う人が多いと思いますが、冒頭に書いたとおり、美術館の絵画を学芸員に聞いて納得する芸術ではなくて、島の自然や島の住民を通しての芸術です。島には坂道が多いのですが、そこを行き交う老人の「おんば(乳母車)」をテーマにした作品もあったり、島にあったせんと(共同風呂)を使った作品など、口ではとても表現しきれない作品があります。

詳細はネットで確認して、是非一度お越し下さい。また地元の諸兄も意地を張らずに、奥さんらと弁当(島に飲食店はありますが混雑も予想されます)を持って、瀬戸内の多島美の美しさと、そこに住まいする人々の暮らしぶりに触れるのも一興かと思います。瀬戸芸をきっかけにして、移住する人もいたり、幼稚園・小学校が再会した島もあったりします。単なるイベントに終わってないのが、瀬戸芸の秘めたるパワーです。


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| 社長日記 | 10:40 AM | comments (0) | trackback (0) |
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