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‘19高松市長選と市議会議員選挙結果
最近よく使われる言葉で言うと、「平成最後」の選挙。高松市長選は、大西秀人高松市長以外の立候補者が出ず、無投票当選を早々と決めた。一方市議会議員選挙は、定数40に対して48人が立候補して、熾烈な選挙戦を繰り広げた。21日の夜、開票結果を見ようとしても、テレビ局はどこもローカル選挙結果を流さない。NHKにしても、全国展開ばかり。

正直なところ、沖縄がどうなったか大阪がどうなったかより、高松市議会議員や周辺の開票結果が知りたい。最近投票率が減少しているのは、マスコミのこうした取組にも問題があると、私は今晩改めて思った。日付が変わる頃までテレビを観たが、高松市議会議員選挙のような「小ネタ」は報道に値しないのだろうか。われわれに、最も身近な選挙にも拘わらず。

投票率が低いことは、特定の政党特定の候補を支援する人に有利に働く。高松市議選では、立候補した女性10人の内、過去最多の8人が当選した。党派別では、自民1、公明2、共産2、無所属3。これで全議員40人に占める女性の割合は20%になった。次の選挙は、「令和初めての選挙」になるが、まだまだ女性が増えると予想する。

身近なところの政治から、女性の台頭が顕著になると思う。トップ当選の太田安由美(おおた・あゆみ38)さんは、無所属現職当選1回議員。国土交通省四国地方整備局非常勤職員でしたが、古参を抑えて4,568票を集めた。香川県や高松市は、ある意味東北北陸より保守(失礼ですが)的で、政治や選挙は男性特権のようにこれまで思われてきた。女性が人口の半分以上いることから考えても、女性議員が増えると予想する。

また特徴的なのは、公明党の実力。中央では公明党の力が弱ったと評論家が言っていたが、高松市議選にあっては、6議席をキープしている。全員当選で、その割り振りも、2,865票春田敬司氏(51❹)から3,347票中村伸一氏(55❹)まで実に見事であります。全得票数の14%が、公明党が獲得しています。

病気療養中の選挙となった岡下勝彦氏(61❺)は、苦しい選挙だったと思いますが7位当選。同じ明治大の先輩・鎌田基志氏(76❼)は18位当選になりましたが、自民党公認新人の上林在住氏(56)は残念ながら落選になりました。隣接地域の造田正彦氏(62❷)が、燃えていました。

蛇足ですが、坂出市は定数20-立候補21人でしたが、20位の候補が法定得票数に達せず、落選をして選挙直後から1議席欠員となる異例の事態が発生。法定得票数は285票だったのに、得票数は240票でした。県内初ケース、珍事が発生しています。


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| 社長日記 | 10:50 AM | comments (0) | trackback (0) |
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