これは香川県警から公式発表された情報で、インサイダー(内部関係者)情報ではありません。平成31年2月1日(既に始まっています)から、可搬式速度違反自動取締装置による速度取締を開始しています。この装置はかなりの重量のようですが、三脚の上に乗っかった装置で、その時のスピードや運転手の写真を撮るようです。
これまでの速度取締は、計測器を通過した速度違反車両を側道へ引き込み、警察車両の中で違反切符を切られます。私も今はゴールド免許ですが、過去に何度かやられました。これが引込もなく、警察車両内の切符切りもありません。暫くすると、写真が送られてくるようです。高速道路等に設置されている、オービスのように「光ると危険」と覚えて下さい。
平成31年2月1日から、通学路をはじめとする生活道路や、交通事故が多発している道路等において、可搬式速度違反自動取締装置(スピード違反を自動でカメラ撮影)を使用して速度違反取締を行い、更なる交通事故抑止のため取締活動を強化しますとチラシには書かれています。知事の挨拶の最後には必ず、交通事故防止を訴えるほど、香川県は人口10万人あたりの交通事故が、ワースト一桁(3位~5位)でダントツに多いのです。
最近はネズミ取りが減って、有難いと思っていたのですが、県警交通課は、新手を考えていたのです。スタート時点は、可搬式速度違反自動取締装置(スピード違反を自動でカメラ撮影)は県内に2台と言うことで、遭遇することは少ないと思いますが、1台1千万円程度、あっという間に追加配置されると思います。
ちなみに県警のホームページにもこのことが公表されていて、例えば近くの高松南署管轄では、高松市栗林町2丁目から楠上町2丁目(りつりん病院前の東西、県道高松港栗林線)と、もう一箇所、三条町から太田下町の市道、高松合同企画から南への、コトデン沿いの道路で、いずれも制限速度が30㎞の区間となっています。
また高松北警察署管内は、西宝町交差点から東の扇町方面へ抜ける市道で30㎞制限と、高松市番町5丁目から北へ番町3丁目、栗林トンネルから北へ行って、県道33号線から北となっています。ここは40㎞制限速度。このように12署管内の決まったところにまず配置(今は2台)して、様子を見るのでしょうね。取締区域は、徐々に変更されるでしょう。みなさん、交通事故には十分注意して走って下さい。