2018,11,26, Monday
2020東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は21日、国内外から募った大会ボランティアの応募者が8万人の予定人数を超えたと発表した。日本人が56%で、44%が外国籍というのも驚いた。しかし分野ごとの募集と応募では、超過しているところも在り、まだまだ不足しているところもある。応募の締め切りは、12月21日午後5時迄となっている。
募集条件では、1日8時間程度、合計10日以上の仕事で、寝泊まりが自分で出来る人、つまり宿泊費は組織委員会が負担しないとなっていたと解釈している。そのため私などは、東京周辺在住者で、50~60歳台のそれも女性が60%位かなと思っていました。先にも記したように、海外からのボランティアが、半数近くまで多いというのは、過去の大会でも見られなかった現象。 余談だが高松商の紫雲会東京支部の会員さんらも、このボランティア活動に参加しようじゃないかと盛り上がっていた。北條勇支部長は元野球部、バレーも陸上競技も卓球組もいる。この人たちはおしなべて定年後で、すまいも首都圏内にあり、適任だと私も思います。そして一番の条件、とにかくお元気です。 話しがそれましたが外国人ボランティアが多いと言うことは、つまり東京・日本が、それほど魅力的なのか。2020年を待たずとも、昨今の外国人観光客は、ものすごく増えた感じがする。過日の金沢・京都、博多そして高松でも、日頃ガラ空きの昼間のコトデンでも、外国人を多く目にすることがあるのです。 言葉の壁がなかったら、いくらか泊めてあげたいくらい。日本は犯罪が少ないという点では安全だし、食べる物も「寿司」を筆頭に、ラーメン餃子、蕎麦もうどんも安くて美味しいと思う。そんなところから交流が始まると思うが、如何せん、言葉の壁が越えられない。塾でも行くかな。 一方東京都が募集しているボランティアは2万人で、こちらはまだ7割程度の応募にとどまっている。こちらは観客の道案内などを担うボランティア活動で、大会組織委員会のボランティアとは違う内容になっている。いずれにしてもわれわれの生きている間の国内五輪・パラリンピックはこれが見納め。そうなると、やってみようかとも思う。まだ60歳台だ、冥土の土産にどうだろうか。 |