2018,10,20, Saturday
高松南高3年の白川大貴 (おおき) 君が、角界入り(大相撲追手風部屋)することが15日決まったと報道されている。新弟子検査に合格すれば、来年の1月の初場所の前相撲を経て、3月の春場所で初土俵を踏むことになる。高松南高からの角界入りは、3人目という。高知の明徳義塾も相撲界では有名ですが、高松南高も県下はもちろん、中四国でも名を馳せています。
高松南高は、旧香川高で、県下有数の歴史を誇り、農業科から看護科まで幅広い教育をしています。相撲部は早くからあったのだろうと思いますが、平成5年第48回北四国国体(香川・徳島開催)の強化高として、指導者を香川県教育委員会の教師として招聘し、勝てるチーム作りに邁進してきました。高松南高は、相撲と水球でした。相撲の先生は、弊社の管理物件に住んでいました。 話しは飛びますが、近くの香川中央高は、「ホッケー」と「ハンドボール」でした。ホッケー部は弊社も片平先生の住居を紹介した縁で、ほんの少しの支援をしていました。12月の餅つきは、彼らの応援と近所のご婦人連で成り立っていたほどです。松野百笑(ももえ)の父親も、ホッケー部の部員でした。ハンドボール男子は、日本一になりました。 白川大貴君に話を戻しますが、今年6月の四国高校選手権個人を、県勢で初制覇した現在の県高校相撲界随一の実力者。勝賀中時代から全国経験が豊富で、高校に入っても3年連続でインターハイに出場するなど大舞台を何ども経験しているという。182㎝・160㎏の、恵まれた体格を生かした突き押しが得意技。 白川大貴君は、「まずは環境に慣れて、先のことは考えず目の前の一番一番に集中して頑張りたい」と抱負を語っている。大学進学を考えていたようだが、金橋農林高校の吉田投手も大学を止めて、プロ野球へ入るという。白川大貴君も、体格に恵まれている。これを生かさない手はないと、私もプロ入りを応援します。 ところで私の地元仏生山町にも、相撲力士がいた。神生山 清(かみおいやま きよし、本名:村川 清(むらかわ きよし)、1931年5月24日-1982年1月19日)は、香川県高松市仏生山町出身で、二所ノ関部屋に所属した大相撲力士。最高位は西前頭15枚目(1957年3月場所)。現役時代の体格は173cm、90kg。得意手は右四つ、小股掬い、寄りなど。 1947年11月場所にて、16歳で初土俵を踏んだ。 その子孫の村上順一郎さんは、「相撲甚句」の国内チャンピオン。新作にも果敢に挑戦し、更なる高嶺を目指している。 |