毎年9月23日と決めている総会ですが、今年だけ諸般の事情で24日の祝日になりました。東京支部から北條勇支部長ら、大阪支部からも北村光雄名誉支部長らが来賓として遠路お越し下さっています。そして学校から、梶正司校長先生をはじめ、中筋政人元校長、横山賢治元校長、奈良計男元校長先生らがお越しくださいました。
校友は昭和20年卒業の先輩をはじめ、150名ほど集まりました。会場は、ホテルパールガーデン(高松市福岡町)2階讃岐。高松商業高校は、1900年明治33年に創学されて、2020年に120周年を迎えるほど、県下でも古参校の一つであります。卒業生は、3万5千人超に及びます。
今は私立高校が公立高校を凌駕する勢いですが、それでありながら、文武両道、体育会系は野球部をはじめ、ハンドボール、サッカーから柔剣道、最近は伝統のヨットまでも、全国優勝するほどになっています。また文化部も、珠算から派生した電卓で、8月に東京で行われた、第65回全国高校珠算・電卓競技大会の全国覇者になっています。
書道パフォーマンスでも、高商は常に上位にあります。今の時代ですから学生数は大幅に減少していて、各部とも選手の奪い合いですが、その中でも高商健児は、本当に頑張っています。そんな現役学生さんを応援したいと考えているのが、同窓会紫雲会(岡義博会長)です。奨学金などでクルマの両輪のように生徒を支援している、「公益財団法人紫雲奨学会」も、横山賢治理事長が頑張って下さっています。
総会でも、2年後の120年行事の進捗報告を岡義博会長がして、これからも卒業生が後輩生を支援する体制の確認がなされています。今年はホームページを活用した案内もして、総会全体も45分予定から10分延長で終わり、校友による落語アトラクションと続き、来年の総会当番平成7年卒業団へ校旗が渡されました。
役員改選で、新規に副会長就任木村構作(平成3年卒)と松本静香(昭和60年卒)を加えて、その他は再任され、また2年間の任期を一生懸命に勉めます。