2018,09,06, Thursday
6日午前3時8分頃、北海道厚真(あつま)町で震度7を観測した。M6.7死者9名、不明28名。一体どうなっているのだろう、日本国中、台風から震災、それも震災に限っても、南は九州熊本から北海道まで。少しだけ古くなりますが、新潟中越地震から阪神淡路大震災、東日本大震災、九州でも熊本地震と日本列島津々浦々災害が襲いかかっている。私も台風21号の災禍で、1日金沢で足止めを食いましたが、TV報道を見ていたら、われわれは超ラッキーでした。
幸いなことに今朝の北海道地震で、津波はなかったのですが、それにしても北海道全域での大停電。「ブラックアウト」と言うそうですが、これにはビックリしました。周波数ずれと言っていますが、北海道は50MHZですが、あまりにも負荷が大きくて、通常供給にはほど遠い状況です。需要に対して、水力火力などの供給が間にあわないのです。 今、電気がなければすべてが動きません。ガスにしても水道にしても、電気がなければ動かないのが現状です。マンションにあっては、電気神話と言われるように、高層マンションになればなるほど、電気がすべてです。エレベーターも勿論動かない。首都圏などのマンションは、今回の台風禍はなかったようですが、考えたらゾーとします。 私の自宅は台風21号で、イチジクの木が折れて、収穫が出来ない災害がありましたが、それ以外は無事でした。折れた木の撤収も、われわれが不在であって、社員さんがちゃっちゃと片づけてくれていました。ありがとうございます。19号台風で傷んでいたのですが、手当てをせずに富山へ出かけてしまいました。イチジクさんゴメンナサイ。 わが家には太陽光発電の設備はありませんが、隣のアパート4戸と併せて、太陽光発電設備を設置してはどうかと思いました。別のマンションでは、屋根に太陽光発電を設置していますが、これも全量売電です。こちらは契約で切り替えることは出来ると思いますが、これからは昼間に発電して、蓄電池に貯めて夜使うシステム、つまり電気の自給自足をやる時代だと実感しました。北海道も、家庭に電気が復帰するまで何日かかるやら。暑さのピークは過ぎて、弱冠涼しくはなってきましたが、電気がなくては生活が立ちいかない。 一方水ですが、飲用水として使えるかどうか分かりませんが、量は浄化槽の中に満タンあります。雨水などをタンクに貯めています。給水ポンプも設置しています。水質検査もしておこうと思います。ガスは、プロパンガスが大同ガスから供給されています。まずこれは使えるとして、インフラで心配は電気だけです。この北海道災害を受けて、太陽光発電の自給自足システムを真剣に考えてみたいと思います。 |