2018,07,18, Wednesday
帰国してそうそう、貯まった仕事に追われています。自分という存在を、仲間の中で感じられて嬉しい。明日が定休日ですから、仕事関係は今日の内にある程度片付けたい。明日は昼から、香川県宅建協会の入会審査会・執行部会等が続きます。続くと言えば、「暑い日」が続いています。フランスは、太陽は熱いのですが、日陰では湿度が低い分だけ爽やかでした。
体調ですが、17日は30時間以上動いていました。休憩する時間も無く動いて、今日もフルに動いて夜は早めに就寝して、お陰で時差ボケをあまり感じていません。帰国した翌日は「ゴルフ」をするという対策を聞いたことがありましたが、いずれにしても昼間にちょい寝をすると、時差ボケがとれないのです。時差7時間は、ほぼ人間の体内時計を逆に回します。 食べ物はこの季節ですから、水物がごちそうですが、「甘酒」もご馳走です。このところ「甘酒」にはまっているわれわれ夫婦、早速「米麹」を買い求めに走りました。17時を少し超えたためか、いつもの「味噌娘」は帰宅したようで、「お母さん」が蔵出ししてくれました。その間にさりげなく飾られた「表彰状」を眺めて、ここにあるもので一番古いものが「昭和35年」となっています。続いているのですね。 またこの時期だから感じるのですが、ここ「㈲中屋醸造所(高松市塩上町3-17-13)」は、室内が涼しいのです。勿論エアコンがあるわけでもなく、建物自体が断熱性能抜群です。壁も厚くて土壁、断熱材が入っていなくても、よく断熱が効いています。古来の家は、今のように40度超えが毎日続くようだと、今様の建物に比べて「勝負あり」がはっきりします。 そして無残なのが、西日本大雨の災害残骸の有様。夏休みに入り、ボランティア活動がぼつぼつ始まっているようですが、この暑さのため「午前中だけ」という制限があるという。自衛隊はこの状態になると、「撤収」。特に島しょ部は、少子高齢化が一段と進んでいます。私は偉そうに言っていても行けませんが、若者に期待したい。 この夏は「入魂」で、意識して夏に向かわないと人間がぶっ壊れるように感じます。日本は湿気が多いから暑いと嘆きますが、湿気が多くなかったら、「味噌」や「米麹」ができません。出来ないことを嘆いているより、出来ることを上手く使って、この夏を乗り切りたい。「貝の味噌汁」も熱いカレーライス、カレーうどんも世界一の味です。 |