友好クラブの一つ、高知黒潮ライオンズクラブの結成記念例会に来ました。毎年此の日あたりに、57年前の緊張と感動を忘れないようにと、結成(1961年5月24日)記念例会を開催している高知黒潮ライオンズクラブ。このクラブは、高知県内で3番目、高松栗林ライオンズクラブは高松市内で3番目に結成というご縁で、2013年12月21日に友好クラブの契りを交わしました。
当時の黒潮・清水源太郎会長と、栗林の佐久間勝会長の時でした。あれから僅か4年ですが、栗林にとって黒潮の存在はたいへん大きなものになっています。4月22日(日)の高松栗林ライオンズクラブ結成55周年記念式典には、24名ものメンバーが来高されました。それでいて今日の栗林は、9名でした。
L馬場基尚が4R4Zゾーンチェアパーソンですが、「高松栗林ライオンズクラブの全員がここへ来ているつもりで、私が代表で挨拶します」という枕詞に、沢山の拍手をもらっていました。私もそういう立場の1人であります。高松栗林ライオンズクラブのほか、親クラブの「高知鷹城LC」、子クラブの「高知中央LC」、孫クラブからもメンバーが駆けつけています。
会場は三翠園、例会会場が庭園の前であった幸運から、カツオのわら焼き実演が庭先で実現されました。それをすぐに食したのですが、これは何とも美味でした。特別例会ですから、食事も豪華絢爛。酒や焼酎、ビールまでどんどん出てきます。高知らしい光景ですが、ホテルの女性従業員さんも、奨められた酒を飲んでいます。香川では、ちょっとあり得ない光景です。
私も今回高知へ来るにあたり、「高知新ネタ」がないものかと探してみました。「キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え!」 (講談社+α新書) 田村 潤著 をどこかで見て、取り寄せて数日前から読んでみました。高知は、三菱グループ創設者岩崎弥太郎氏のふるさとです。「アサヒスーパードライ」の誕生で、ガリバーの座からシェアー2位に転落していました。
そんな頃田村支店長が高知支店に赴任されて、高知支店を建て直した方法が綴られていました。「高知が一番」という考え方が、高知県民の誰もが持つ誇りで、極端な例ですが、離婚率が2位になっても悔しがる県民性と書かれています。確かに高知は、どこか違います。大変な刺激とエネルギーを、頂戴しています。ありがとうございます。