数日前の予報では雨天の可能性も言われていましたが、日を追うごとに晴れに変わり、本日は五月晴れの好天に恵まれて、薫風さわやかな栗林公園掬月亭で、標題の結成55周年記念茶会が挙行できました。9時からの6席に、高知黒潮ライオンズクラブや岡山後楽ライオンズクラブなど友好クラブも含めて、500人に迫る参加をいただきました。
やはり天気が一番ですね。栗林公園のこの時期は、大勢の観光客が来ています。残念なのが「鯉ヘルペス」で、これから池全体に回遊する鯉の処分が始まります。連休後に水抜きが始まり、和船の航行もなくなると聞いていましたが、今日は掬月亭の極近くまで、いつもの和船が来ていました。
その内の一艘に、就学前の子どもが二人乗船していて、茶会の席に「こんにちは」と声が掛かります。静まりかえっていた広間に、大爆笑が広がりました。子どもは良いですね、社会の宝です。そうそう12時から例会がありましたが、岡山後楽ライオンズクラブ幹事のL佐藤順一は、小さい子どもさん同伴でした。
他クラブの例会に子ども連れというのを私は初めて目撃しましたが、瀬戸大橋をJR線で、子どもさんも楽しんだことでしょう。母親ばかりか、父親の子ども同伴も、これからのライオンズクラブのありようだと思いました。子どもさんも一人だと、場の雰囲気を忖度して、おとなしくしています。
例会場は、公園正門を入ってすぐ右の「ガーデンカフェ栗林」で行われました。公園内の県有建物ですが、民間に運営が委託されてから、盛んに使われるようになっています。昨年度も一度、栗林公園秋のライトアップの際に、合同委員会を開催しました。美味しいワインを堪能したことを、鮮明に覚えています。もちろん、赤ワインでした。
高松栗林ライオンズクラブの日暮亭茶会も、51回を算えるまで、長きにわたって続いています。メンバーも、例会があることも重なり、大勢が参加しています。昨年の自分が幹事の年は、日暮茶会をやめて、高校生茶会に切り替えましたが、今年は周年記念ということもあって、両方を行っています。
また昨年の入園から、65歳以上の「長寿手帳(香川県発行)」を提示して無料で入場しています。お茶券1千円のうち、420円が入場料として消えます。本の少しですが、収益に貢献しました。そんな話をしていると、「長寿手帳」を持たないライオンがほとんどでしたが、年齢の分かるものの提示で入園は出来ます。しかし、「この印籠」を手に入れたようで、嬉しくてイルカ(IruCa)と共に持ち歩いています。