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極東情勢は回復しそうだが中東情勢は危うい
安倍晋三首相が、官民挙げて取り組んでいるトルコへの原発輸出に、限りなく赤に近いオレンジがともる。三菱重工業、伊藤忠商事などがトルコで進める新型原発建設計画から、伊藤忠が離脱する。2015年から3年間、事業化に向けた調査が行われたが、現時点で事業化のめどが立っていないことから参画を見送る見通しだ。

原発は安全対策費の上昇で建設費が膨らんでおり、日本が官民挙げて進めてきた原発輸出に逆風となっている。それからもう一つ、報道はされていないが、トルコの置かれている世界的動きに翻弄されている面が、伊藤忠の撤退の要因になっていると思う。それはイスラエルと、イランの戦争。

イランと米欧などが2015年に結んだ核合意の離脱を、トランプ大統領が表明してから、中東は一触即発の状態が続いている。イスラエルとサウジアラビアにアメリカが荷担して、イラン・トルコ・ロシアと対立している。こんな状態で、トルコリラが安くなっている。戦争を前にして通貨が下がるのは常識ではあるが、トルコの置かれている状況は、原発建設などとんでもないと判断されたのか。

私も中東情勢はよく知らないのですが、アメリカが無理を通しているように感じる。これにももう一つ理由があって、トランプ大統領は米軍の中にある正規軍と反乱軍の峻別をしようと企んでいると言われている。反乱軍というのは勿論造語であるが、クリントン一派と言われている戦争屋グループが米軍の中に、「トランプ反乱軍」としている。

米軍の海兵隊など精鋭は、沖縄で訓練をして中東へ送られている。中東に配備されているミサイルの性能で、一番優れているのはロシア製ミサイル。トランプ大統領は、必要なミサイル発射は続けるという。一方ロシアは、アメリカがミサイルを自国及び友好国へ撃ち込んだら、その発射基地まで攻撃するというのだ。

一見してロシア対アメリカの戦争のように見えるが、トランプ大統領は、米軍の反乱軍をロシアに叩いてもらいたいと考えている?米軍の中には、トランプ大統領の命令(表面上はすべての軍人が従うはずだが)を無視する、クリントン一派がまだまだ多く残っている。沖縄の部隊も、学校の上空を敢えて飛び事故を起こしているのは、この反乱軍だという。自らの存在を盛んにアピールしている。

この意見を主張する論客は、在日と在韓アメリカ軍は撤退するという。グアムの核も撤去する。そしてその見返りとして、北朝鮮の核やミサイル、化学兵器等の廃棄、これらすべてを北朝鮮に求めるという。このように見て行くと、トルコへの原発輸出一つでも中東の問題というより、世界中の課題となっている。


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| 社長日記 | 09:25 AM | comments (1) | trackback (0) |
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