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福岡塾長例会may2018
稲盛和夫塾長は、風邪のため欠席されました。前回の京都塾長例会の途中も退席されたと聞き、稲盛和夫塾長の体調が心配です。諸橋事務局長は、「塾長の健康管理も私の仕事」と話されていましたが、塾長も85歳になります。人の二倍三倍尽くしたと考えれば、十分な年、もう仙人の世界です。

稲盛和夫塾長が欠席のために、例会を一層盛り上げようと、事務局や福岡塾の塾生100人超は燃えています。経営発表は、東京塾株式会社リードビジョン清水大輔塾生と、佐賀塾株式会社友枡飲料友田諭塾生の2人。2人の経営発表は、心にしみいる内容でした。共に入塾後、経営の数字を上げて、稲盛経営者賞を受賞されています。

多くの塾生は、経営に行き詰まり盛和塾の門を叩き、見違えるようによくなるというパターンが、ここに立つ塾生の姿ですが、2人もこのパターンの模範生です。特に友田諭塾生は、25歳で創業100年の飲料製造業を継ぎます。ペプシーやコカコーラが輸入されて、国内の飲料製造メーカーは淘汰を余儀なくされました。高松でも、私の知る限りでも2社が廃業されました。

友田諭塾生も、業界の常識として税引前10%の利益を上げるのは無理だと考えていたようですが、「やろう」と考えて僅か2年で達成しています。考えてみれば飲料水は、「水物」です。失礼ながら、水物の製造は利幅が大きいと思います。しかしそれまでの業界の常識は、原価に対して数%の利益を乗せるという常識があったと思います。

先のペプシーやコカコーラ、またヤクルトもそうだと思いますが、「価値」で売るという発想は、これまで日本になかったことだと思います。友田塾生はそうした業界の常識を、稲盛和夫塾長の教えを聞き、素直に愚直なまでに実践したのです。製造業は、流通業に対して利幅は獲れると思います。どこにもないものを作れば、価値で売れます。

今日の塾生は1000名を少し超えた数ですが、盛和塾生も増えて、今日の参加も抽選でした。いつもの顔がないのも寂しい限りです。塾長例会は勿論稲盛和夫塾長にお目にかかれるのが一番の楽しみですが、ソールメイトに会えるのも、もう一つの楽しみでした。今日の会場入りは私が一番でした。前泊組も、今日は並んでいません。昨日の18時すぎの発表に、塾生は敏感です。



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| 社長日記 | 09:31 AM | comments (0) | trackback (0) |
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