1962(昭和37)年10月13日、高松玉藻ライオンズクラブのスポンサーで結成式を行ったわがクラブは、日本国内で480番目高松では、「高松ライオンズクラブ」、親クラブの「高松玉藻ライオンズクラブ」に続いて3番目のクラブとして誕生しました。爾来55年の月日が流れています。
本日は、浜田恵造香川県知事や大西秀人高松市長はじめ、ライオンズ関係では第一副地区ガバナー関野邦夫ライオンやスポンサークラブを始め、ブラザークラブから、また遠来の姉妹クラブからも総勢250名が高松国際ホテルに集まってくれています。式典は10時30分から、祝宴は12時から始まりました。
また姉妹クラブ、高松栗林ライオンズクラブを入れて5つのクラブが、前日の21日に前夜祭を開催し、これも大変有意義な友好親善の会になりました。こちらは総勢55名、「島原LC」から、「岡山後楽LC」から、「金沢兼六LC」から、「高知黒潮LC」から、前泊で来てくれています。岡山後楽LCのメンバーは、どんな言い訳をしたのか。そして私が帰宅したのも、0時をすぎていました。
平行して記念ゴルフも、21日朝から鮎滝カントリークラブで参加者40名、新緑のまぶしいグリーンを堪能し、高松西ライオンズクラブの久保壽さんが優勝されました。おめでとうございました。祝宴の中で、表彰式がおこなわれました。L金倉輝明、L香川明俊、L鶴見邦夫らによって運営されました。
式典は22日日曜日10時半から厳粛な雰囲気の中、粛々と執り行われて、60分の予定通り59分で終わりました。式典司会は、石田謙作幹事とL中山真弓の二人、両人共にゆったりとした話しぶりで、急いだ印象はなくて1時間を目安として59分の結果は立派です。プロでも予定通りとはならないのが、こうした式典です。
そして祝宴ですが、奥山功ライオンプロデュースで、司会はL矢野恵美子、これまた大変盛り上がりました。ウエルカム演奏は、バイオリン青柳妃姫さん。「武楽」、「声楽」、「俗典師・檜山うめ吉」を次々繰り出し、見ている人も飽きない演出だったと思います。高松栗林ライオンズクラブは派手なことが好きで、自画自賛ですが、印象に残った55周年記念イベントになったと思います。
私が特に良いなと思ったのは、L山下和彦実行委員長、L松田展和(副実行委員長)の挨拶と、この5年間に入会された新メンバーの紹介でした。クラブ旗を先頭(旗手は佐久間勝会員委員長)に、チャーターメンバーL大住省司に続き、19名が登壇しました。これもL松田展和の発案ですが、会員減であえぐすべてのクラブに「会員増強」の重要性を訴えることになったと思います。わがクラブも、危機的状況を回避しただけにすぎません。