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健康寿命香川のランク大きくアップ男性13位女性26位
健康寿命とは、一生のうち、寝たきりで介護が必要な状態になるなど、健康上の理由で日常生活が制限されることがない期間と、規定されている。香川県下は「さぬきうどん」の産地で、また消費地であることから、塩分取り過ぎが指摘されて、常に高血圧・糖尿病の患者やその予備群が多いとされて、これまでは男女ともに30~40位に低迷していた。

それが、9日厚生労働省が発表した2016年調査で、香川は男性が13年の調査から1.65歳長い72.37歳、女性は1.21歳長い74.83歳となり、共に全国平均を上回った。県は「健康寿命県」を目指した取り組みを13年度ころから強化し、高齢者の食生活や運動など生活習慣の改善を目指した事業を推進。また疾患の早期発見に向けて、検診の受診率向上を呼びかけてきた。

香川県は対抗マラソン競技等でも、真ん中から下、30~40位というのが定位置の県です。ずば抜けて良いこともなく、どうしょうもないほどの下位でもない。自然も風水雪害が少なく、気候温暖で住みやすいところでありますが、その分「可もなく不可もなし」というのが幾分自虐的かとも思うのですが、私の正直な感想です。

これに呼応したかのように、「香川県自転車の安全利用に関する条例」が、4月1日(日)から施行になります。「みんなで作ろう自転車安全王国」が標題で、「自転車、歩行者、自動車等が互いに立場を尊重しながら、道路を共用するという認識の下に、県、市町、県民、学校、事業者、関係団体が相互に連携・協力しながら、自転車の安全利用を促進」が基本理念になっています。

香川県の高松という地勢は、平坦地が多くて、自転車の利用が進んでいます。雨も少なめで、自転車通学・通勤まで広がっています。これからも、道路を自動車と自転車と歩行者が、仲良く利用することになりますが、車側から見ると正直自転車は危ない存在です。特に高齢者の自転車は、わが祖母も80歳すぎて自転車に乗っていましたが、危なっかしいですね。

そして老いも若きも、是非ヘルメットを着用してもらいたい。頭や頸さえ守れば、骨折ぐらいはどうにかなると思います。このあたりでは、中学生は指定されたヘルメットを着用、子どもは可愛いヘルメットを格好良くかぶっています。大人も、違和感はありません。案外軽いのですね。

余談ですが、年寄りの乗る「電動シニアカート」を、チラホラ見るようになりました。あれが多く公道を走るとなると、自動車は渋滞します。もちろん渋滞より安全確保が優先されますが、危なかしいのはこの上ないのですが、自動車へ乗れなくなった高齢者の足としては、これが増えるでしょうね。

私ごとですが、私も75歳あたりで自動車の運転をやめたいと考えています。自動ブレーキ等安全対策車に乗っているつもりですが、買い物は別ですが通常は徒歩を基本にしています。「健康寿命」を考えるのでも、歩きは基本です。走ることも、ジムへ通うことも、泳ぐことも難しい。残る選択肢は、「徒歩」しかないのです。とにかく8,500歩を、日課にしています。

色々話が弾みましたが、冒頭の健康寿命の最後になりますが、日本人の日々の食事や薬の飲み方、心構えなどを説いた健康な生活への指南書が、江戸元禄期に書かれた貝原益軒の養生訓。この本がなければ保健衛生意識の高い日本社会も、長寿国家日本もなかったのではないか。


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| 社長日記 | 07:48 AM | comments (0) | trackback (0) |
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