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今月のこの一枚は盛り上がりました
もと従業員の森吟三さんが、毎月一枚の絵を持参して、応接間の壁に掛けて帰る。忙しい時期には、いつ交換されたかも気がつかないと言うこともある。「さりげなく」と言う言葉がぴったりの、森画伯(弊社内ではそう呼ばれている)の動きであります。最近の傾向としては、写真を見て描いている女性の自画像が多い。正直なところ、「これだれ」というのもあります。



ではこの絵は、どうでしょうか。この絵は、分かりやすいですね。中島みゆきさんですね。口の悪い彼女の謳う歌には、その口調にかかわらず、人生の機微を感じる良い詩がある。その一つ「糸」のなかに、♪「縦の糸はあなた」♪「横の糸は私」という名台詞がありますが、稲盛和夫塾長も同じ様なたとえをしています。人生を織りなす縦の糸は「運命」、横の糸は「因果応報の法則」から出来ているというのとよく似ています。

要するに運命は、厳然として存在している。それを変えていくのは、その人の産まれてから死ぬまでの生き方に、強く影響を受けます。縦の糸より横の糸の力が、少しだけ強いというのです。つまり、良い行いをして生きていると、必ず良い結果が生まれる。また悪い生き方をしていると、悪い結果が必ず出るというものです。

しかし人間は洋の東西、時代の新旧にかかわらず、これがなかなか素直に信じられない。それは時間の経過が、にわかに信じられない現象をもたらすから。つまり、原因と結果の間に時間がかかりすぎることがあるので、この関係に相関があるとは考えないのです。1ヶ月か1年か、その程度であれば思い当たるところもあるのですが、稲盛和夫塾長によれば、30年程度はかかるというのです。

30年もかかるなら、人は忘れてしまいます。特に邪な考えで行動しているのに、あの人は何と豊かな生活者かと羨むぐらい。加えてイギリス・ロンドン市内の医師連中が中心となって、霊界のインディアンの子孫シルバーバーチを呼び出し、彼に尋ねます。それによれば、あの世までかかる場合もあると言うから、焦って結果を期待して精進しても、その結果は、子・孫・ひ孫の世になってしまうかも知れない。

良い結果が子孫に出るなら良いのだけど、悪い結果が子孫へまで及ぶということは、人間の業の強さというか、歴史的にも同じ過ちを繰り返すのも、人ゆえにおこす愚行なのかも知れない。良いことだけを思い、良いことをしていると、人はかならず良い結果をもたらすのです。


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| 社長日記 | 10:57 AM | comments (0) | trackback (0) |
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