多肥小学校から南700メートルの県道中徳三谷高松線沿い、「ネクスト仏生山」の北に、昨秋から造成工事が始まっていた「わたなべ耳鼻咽喉科医院」の地鎮祭が4日の大安を選んで、8時から行われました。私も呼ばれて、参加しました。建築設計は、エノキ建築設計事務所、施行は合田工務店です。
よって準備は、合田工務店の社員さんによって綿密に行われ、この席に合田耕三専務まで来ていました。社員は総勢10名はいましたか。神主は、地元熊野神社の宮司を兼務している「ちきり神社」の多田光久さんら。工事の無事竣工と、医院のいやさかを祈念して、地鎮祭は滞りなく結びました。
開院は、9月と聞いています。正式には、「耳鼻咽喉科・アレルギー科」と紹介がありました。調剤薬局は、「クマ薬局」さんとのことでした。この多肥地区は開発がどんどん進み、多肥小学校は増設してもしても教室が足りない状況が常態化しています。そのために、高松市は立地適正化条例を検討し、開発を押さえ込もうとしています。
この多肥地域の多くは、もともと都市計画法で決めた「市街化調整区域」で、市街化を抑制する、つまり原則建築ができない地域でした。そこに高松市は、30年前になりますか「太田第2土地区画整理事業」として新たな道路を入れて、碁盤の目のような土地をつくりました。そして、この地域に分譲マンション・賃貸アパートマンション、分譲地が多くできて、人気の的となっています。
また新しくコトデン琴平線の新駅計画が公表されて、過熱ぶりは龍雲中学校にまで波及しています。龍雲中学校は一昨年改築したばかりですが、また教室が足りないと聞いています。こんな多肥小学校と龍雲中学校の、両校の丁度真ん中に位置する「わたなべ耳鼻咽喉科医院」は、男先生と女先生が診療することから、学生にはありがたい診療所になると思います。
子どもだけでなく、私も若い頃には感じなかった「花粉症のアレルギー」にやられて、今の時期は苦しんでおります。私が一番、助かるかな。