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2003/12/2

異様な航空機内

 昨日は南紀白浜で、本日は早朝より東京へ向かっています。高松空港発第1便ですが、搭乗者数が半数にも満たない。今日は火曜日ですから、ビジネス客が少ないのはわかります。また最近この後すぐに、別会社の東京便が増発されたこともあって、かつてのような満席状態は解消されていましたが、それにしても本日は異様に少ない。昨日来報道されている、日本人外交官がイラン郊外で射殺された事件が尾を引いているのかもしれない。イラン・アラブ諸国のゲリラ攻撃が、日本それも東京へ集中することの一部報道がなされている影響も大きいのかもしれない。

 このような現象は、過去の「サーズ」の流行時にも見られた。ちょうどこの程度の入りで、違うのは本日はマスク姿の乗客がいないことだけです。

 庶民の心理というものは、怖いものです。われわれは経営者ですから、経営に関するお客様の心理の急激な変化が、一番怖いところです。今日の売れ筋商品も、明日になればどうなることか。21世紀の経営は、変化、変化、また変化ですかね。