2003/11/29

香川同友会第17回経営研究集会

　香川県中小企業家同友会という経営者の勉強の場があります。全国に組織があり、「知り合い・学びあい・助け合い」をスローガンにして、まじめに、「よい会社を作ろう・よい経営者になろう・よい経営環境をつくろう」と唱和して、例会を始めます。

　今日は年1度の、全県15支部が一堂に介した集会です。記念講演と分科会と懇親会の3部構成で、7時間のロングランです。

　記念講演について、感想をまとめてみました。記念講演は、宮崎同友会所属の内田五郎(お菓子の専門店株式会社ゴローズ・プロダクツ代表取締役)さんです。社員さんとのかかわりを熱く語っておられました。たいがいはサクセスストーリで、多少「くさい」のですが、氏が語れば「自慢話」がまるで「学芸会ストーリ」のようで、身近で青年の成長記として自然に聞けました。「手に職をつける」意味で、お菓子屋へ「落ちこぼれ」といわれる若者たちが集まる。信じられない社員の行動に一喜一憂しながら、自らが変化した模様を熱く語ってくださいました。