目次
2003/11/20

野崎淳の忌引き

 携帯メールで、「野崎淳」の祖母様が急逝された旨の連絡を受けました。明日の10時から姫路市内の会館で、葬儀告別式が行われるというので、急ぎ駆けつけることにしました。幸い午前中のスケジュールはキャンセルできましたから、行くのは6時前に起きればよかったのですが、葬儀告別式のスタートが10時ですから、帰りが大変でした。13時から、第5回の共同求人合同説明会が予定されていました。委員長挨拶が冒頭に計画されています。これは外すことが出来ません。次は13時半からの、宅建協会の集会審査会です。わが高南支部も久しぶりの新入会社があって、支部入会審査会の報告をしなければなりません。どちらも大切な役目があります。これに間に合うように、雨の中帰ってくるのが大変でした。MR2の野崎が2時間で帰って来るというのを、おじさんは2時間半で大変です。
 それはそうとして、姫路市のこの会館のシステムは、高松にないもので驚きました。まず香典を出した時に、受付で「いくら入っていますか」と聞かれました。これにはまず驚きました。「○○円」と答えると、名刺半分くらいのカードをくれました。「これをあそこのコーナーへ持っていってください」との説明でした。言われるまま訳がわからず、その指定されたコーナーへ行くと、メニューを見せられ、「この中からお好きなものを選んでください」とのことでした。そうなんです、高松で言う「香典返し」の品物を、もうこの場で渡しますサービスです。香典の申告額によって、カードがA〜Eに分かれていて、それを弔問客へ手際よく渡すのです。「どうしてもわからない弔問客がいてご家族が困るもので、わが会館の独自のサービスです」とその女性は、無礼な態度の私に、システムの有効性を説明してくれたのです。まず高松では香典返しは、49日の法要が済んで、落ち着いてからが発送の日です。早く頂けてもそんなに嬉しいものではないし、何か会館のニュービジネスの押しつけのようにも思えました。しかし、ニュービジネスとしては額の大きい面白いビジネスですよこれは。