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2003/11/15

株式会社NBA設立報告会開催

 標題の会社の設立報告会が、株主、関係者集めて開催されました。
 NBAはニュービジネス・アーキテクツの略で、「新しいビジネスモデルを作る会社」を意図して、10月末に、代表取締役1名、取締役2人、監査1名でスタートしました。株主は21名で、企業創造支援法により、資本金は250万円でスタートしました。
 11月30日の四国新聞の経済面に掲載記事です。

 県内の大学教授と企業経営者らが共同出資して会社を設立、十一月末から未活用の広告スペース物件をネットオークションで提供する事業を始める。広告業者主導で個別対応する従来の方法と違い、顧客主導で物件を選択でき、透明性の高い取引が行えるのが特徴。広告物件をネットオークションで提供するのは全国的に珍しく、地域経済の活性化を目指している。
 会社名は「NBA」。産学共同で革新的なビジネスモデルを創出しようと、高松大学の疋田光伯教授や不動産、広告、印刷会社などの社長ら二十一人が計二百五十万円を出資して二十九日に設立した。本社は松野不動産(高松市出作町)に置き、疋田教授が社長を務める。
 広告物件のネットオークションは、同社の第一弾事業。当面は、ビルの壁面や屋上といった屋外スペースを重点に展開する予定で、広告場所の提供者や不動産業者らを通じて物件情報を発掘・収集。データベースを構築し、物件をインターネット上のオークションで獲得できるサービスを行う。

 新聞報道は難しく書いていますが、要するに広告する場を提供する人と、そこで広告するスポンサーをインターネットを通じて媒介する作業をする会社の設立です。まずは「広告」それも自販機を通じての広告に特化します。何と自販機に監視カメラと15インチ液晶画面がつきます。もちろん中には光ファイバーがはいって、インターネットマシンにジュース販売機能がついている姿が分かりやすいと思います。