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2003/11/14

高松冬のまつり「チャリティ募金」はまだまだ続く。

 これまでも何回か掲載している、第17回高松冬のまつりチャリティ募金のお願いに、高松市内に事務所がある12ライオンズクラブを訪問しました。どのクラブも例会の進行に特徴があって、来年会長の私には、とても良い勉強になりました。「国歌君が代」斉唱はどのクラブでも変わりはありませんでしたが、その次の、「ライオンズヒム」と「ライオンズクラブの歌」はそれぞれに歌い方が違っていて、興味深く聞いていました。
 訪問の趣旨は、お一人1,000円の1口チャリティを、ご自身と奥様お孫様と複数口お願いしたいというもので、各クラブ共に100口の申込書を置いてきました。お一人1,000円であれば、また来年、再来年頼めるのではないかと考えています。
 さらに、法人は中央通り沿いのビルの入居社を回って、募金をお願いしております。過去に頂いた実績のあるところを優先的に訪問しました。「今年はどうなるかわかりませんね」という回答が多くて、語る方も、聞く方も、不景気を身にしみて感じています。某有名家電の高松支店でも、1万円のチャリティ募金も本社決済だそうです。これにはビックリしました。支店で決められる金銭決済はなくなっているようでした。
 来年春には高松サンポートビルが完成して、入居が始まっています。今日訪ねた事業所も、おそらく彼地へ移転しているところがいくつかあると思います。新たな賑わいは楽しくウキウキするのですが、大量に空き店舗が出たビルは、「まつりの後の寂しさ」と同様、ますます景気が悪く感じるのは、はたして私だけでしょうか。まつりのチャリティ募金を集めながら、いろいろ考える私でした。