目次
2003/11/3

文化の日

 風薫る文化の日ですが、讃岐路は朝から雨模様。地元の文化祭も、昨年来の連続雨で、関係者諸兄の苦労に申し訳ない気持ちです。秋は快晴というイメージが、誰の心の中にもあります。例えば、選挙戦などは、自分も濡れるが相手陣営もずぶぬれだから、せっかくの決起大会も雨で仕方がないと思うが、イベントはそれもボランティアのイベントは、何とか晴天の中でやって貰いたいものです。
 文化の日は、「秋の叙勲」の発表日ですね。全国で4,000人余が、栄によくするわけですが、それぞれが専門分野で、失礼な言い方ですが一芸に秀でてプロの域に達して、またそれを衆人が認めての受賞です。心からおめでとうございます。ご苦労様でしたと申し上げたい。
 今年から、官民の差が大きすぎると問題になっていたランク付けがなくなったそうですが、私はあっても良いのではないかと思っていました。勲5等より勲1等がいいので、それはすなおに表現すればいいのではないでしょうか。ただし、その位置づけで、官民だからの差がつくのはいかがなものかと思います。
 また褒章ですが、これも年齢制限?が下がったのでしょうかね。若い人にもどんどん上げてください。スポーツマンは、あんなにメダルを大切にしているではないですか。かじったりして愛しいメダルの価値を彼らなりに表現しています。金メダルよりも、褒章メダルが嬉しいと言って貰える工夫を、政府はお考え願いたいものです。おめでとうございます。