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2003/10/30

40時間めの羽田空港

 26日に羽田へ降り立ち、バスで新潟へ向かったことはすでにご報告の通りです。28日の17時にここ羽田から、高松空港へ帰りました。そして本日9時にここ羽田にやって来ました。うろうろしている暇人です。そんなら東京滞在がよかったのでは言われますが、新潟は責任者として参加ですから、高松へ帰るのは当然です。
 本日は、楽しみにしている「不動産の証券化」セミナーの第3講です。田舎で出来る、「不動産の証券化」を考えていますが、正直なかなかそのような高収益物件が、田舎にはありません。しかし、これまでも持論として申してきたように、不動産は、「動かなければ価値がない」のです。そのための方法論として、「証券化」も一考に値すると思います。
 考え方の中心は、その物件から得られる毎月の賃料と、仮に7年後に売却した時に得られる売却益を得るために、いまその物件をいくらで買えばいいかという計算方法の伝授を簡単に分かりやすく説明していました。それは講師の思惑で、聞いている聴講生にはやはり、Σ関数が出たりすると、昼食前でもコックリしてしまいます。
 また嬉しいことに、関数計算ですから、やはりあの名器「HP19BU」が登場しました。研修担当委員長の塩見紀昭(株式会社明和住販流通センター代表取締役)氏がお持ちでした。今はエクセルなど簡単に関数計算が出来ます。その前は電卓ではなかなかこの計算が出来なかったのです。しかし、いくら計算して答えを出しても、机上論ではどうにもなりませんよね。