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2003/10/28

新潟旅行記第3弾

 今回の宅建協会高南支部研修旅行は、当初来年2月の台湾を1年前から予定していました。それがあのSARS騒ぎで、新潟・佐渡・会津若松方面へ変更しました。おかげで、佐渡へも行けました。福島はもう何度も行きました。その中には苦い経験もありますが、会津地方はこれまた縁のない地域でした。
 私は以前から密かに、地元大平正芳総理大臣を助け、亡き大平の後、総理大臣就任を要請されながら頑として首を縦に振らなかった、「伊藤正義」を思い出しながら、どんな町だろうかと興味津々でした。古くは白虎隊など、親徳川幕府派であったがために、虐げられ、それがために頑固になったところもあるかもしれないが、町も人も筋が通ったところです。女性も良妻賢母と聞いていたので、旅館のお嬢さんに、「良いお嫁さんになりますか」と尋ねたところ、「まだ行ってないので分かりません」と返事をされました。私はつなぐ言葉を失った。
 今回の旅でも、いろいろな変革がありました。まず旅行代理店の選択ですが、会員の意見を尊重して、4社から見積もりをとりました。高松発、新潟経由佐渡島2泊3日で、8万円前後でした。しかし、上下最高では、12.000円からの差がありました。当然安い代理店にお願いしました。
 旅程は、高松→羽田空港→バス移動で新潟経由佐渡島宿泊。関越自動車道をひた走
り。昼食は初めての車内弁当。混成チームですから、ビールも付きません。バスへの積み込みもありません。また佐渡島へ渡るのも、羽田からのバスを新潟港へ残しての移動です。佐渡島島内で、また別の島バスが手配されていました。その代わり帰りは、高速ジェットホイール移動を経験できました。
 両日旅館へ到着後温泉につかって宴会ですが、コンパニオンもなしです。もちろん地元にはいるにはいるのですが、経費の削減です。2泊して両日ともにコンパニオンはなしです。単身参加者には随分怒られましたが、支部長としては、これで当然です。外国へ行ったらコンパニオンどころか、飲んだアルコール代も自前ですから。
 旅館の料理は、時間の経過ごとに運ばれ、地元の暖かいものが食べられました。よき
越後路でした。