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2003/10/27

佐渡島の第2弾

 佐渡島で一番気になったのは、やはり拉致されたと言われている海岸線でした。夫婦岩とかの奇形岩を自慢そうに案内する地元のガイドは、「拉致」に関しては多くを語りたがりませんが、このここから同胞が突然第三者の腕力で彼の地に連行されたという事実。これはどうしても許せる話ではありません。もしかしたら、この私かもしれません。その時ここにいなかっただけで、私は救われたのではないでしょうか。

 暗い話しが続いて申し訳ありませんが、写真は佐渡金山です。佐渡を語る時、やはり佐渡金山は外せないでしょう。採掘の歴史は平成まで続き、およそ400年の歴史になります。江戸幕府が長く続いてのも、この佐渡金山から採掘された金で、その財をなしたからとも言えるでしょう。
 今日、衆議院選挙が告示されました。中曽根元首相と宮沢元首相が公認されなかったようです。時代と改革は、確実に進んでいるように思います。しかし、その後は、憲法改正、教育基本法改正、税制改正、年金制度改正、国の制度改正など、例えば73歳定年だけではなく、衆参議員数から、選挙区改正まで、また地方も置県制度の見直し、道州制の導入の成否など、21世紀に世界の中で生きるには、まだまだ改革が必要なのではないですか。

上の写真は「金鉱」を見つけてお祝いをしているところです。中央の光り物が金です。

香川県にも「平家歴史物語館」があり、このような蝋人形が動いています。穴に湧いた水を汲み出す作業をしています。「揚水」です。

金鉱の坑道を確保する人夫です。