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2003/9/26

本日は講師なり

 財団法人日本賃貸住宅管理協会の主催する「賃貸住宅管理士」一次研修の講師を仰せつかり、朝9時からの講義に、8時から会場入りです。わが社の社員も2名参加していましたが、なんと開始直前の最下位の入場です。トホホ。
 内容は「標準契約書」の賃貸借契約書・定期借家契約書・委託管理契約書・サブリース契約書についての注意事項です。
 前日も9時過ぎから午後5時までやっていることだし、受講生のもっぱらの関心は、最後の試験の善し悪しだけで、私も過去に大阪で受講しましたが、「出るところだけでいいよ」という感じです。従って私は、「はいここは起きて」と前置きし、まさか朝の9時から寝ている人はいないとは思いながら、出題箇所を連呼していました。試験問題の中で、自分の所は1週間前に知らされていました。いました驚きました。女性が一人寝ていました。9時に開始であれば、5時起きの人もいたのでしょう。
 このように、「不動産賃貸業界」は、「賃貸住宅管理士」を目指して、自助努力を続けています。やがてこの資格は、「国家資格」に格上げされることだと思います。資格の取得を通じて、新しいことの知識習得に努める、日管協です。