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2003/9/21

驚きの奇策・「安倍自民党幹事長」

 政治が身近で、分かりやすいですね。小泉第2次内閣のまず自民党役員人事の発表がありました。標題のように、安倍晋三氏が49歳当選3回で、自民党ナンバー2の地位に抜擢されました。これは自民党員もみならず、国民に等しく分かりやすい人事です。人気があり、「顔」がチームのリーダーとなる構図は、マイクロソフトのビルゲイツ、Yahoo Japanの孫正義、日産のゴン、阪神タイガースの星野仙一ら、最近の成功例で証明されています。顔が見えると、中小零細企業でも、何だか成功の予感がすると信じて私も10ヶ月間、こうして日記を書き続けています。最近は、転勤で高松へ行くのだが日記で読んだあの社長の松野不動産鰍ナお願いしたいというケースも散見される。はっきり言ってあまり例はないのですが、確実に増えています。
 安倍晋三氏は確かに若い。しかし、その若さが誠実さ、毛並みの良さ、清潔さを醸し出している。内閣発足後はすぐに衆議院選挙対策、続いて参議院選挙と続くが、任期中に、結党50年を迎える自民党。公約の憲法改正、安倍氏持論の教育基本法の改正など、仕事が山積しているし、将来の試金石となることは、本人も、自民党中堅長老も、小泉首相も意識しているところでしょう。
 そして、初仕事でも次の仕事でも良いのですが、「北朝鮮拉致問題の解決」は是非やって貰いたい。