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2003/7/31

新幹線の電気は50ヘルツ、60ヘルツなの

 東海道新幹線です。当然動力は電気。JR東海の変電所で2万5千ボルトに変圧され、線路の上方に敷設された架線から、パンタグラフを通して給電を受けています。
 ところがここで問題です。静岡県の富士川を境に、東側が周波数50ヘルツで西側が60ヘルツと異なります。現在では両方兼用のものも数多く販売されていますが、30年前に上京した時は、目覚まし時計(コンセント式)が狂ったのには驚きました。
 東海道新幹線は全線で60ヘルツだそうです。東海道新幹線の富士川以東の50ヘルツ区間には3カ所の周波数変換変電所が設置されていて、周波数変電所ではまず電力会社から供給される50ヘルツの電気で大型モーターを回して、次にその大型モーターに直結した発電機を回転させて、60ヘルツの電気を作っているそうです。分かったような分からない説明の広報誌の記事ですが、そもそも国内でどちらかに統一は出来ないものなのでしょうか。
 友達に下手だと言われて落ち込んでしばらくやめていたのですが、懲りずに一つ。
「新幹線 台湾大陸 到着は」分かっていない宮本嘉二のために解説しますが、日本の新幹線を台湾の台北から高雄までの工事が決定していましたが、ここへ来て、中国の北京と上海間の高速鉄道網が、日本の新幹線に決定しそうだという話しからです。やはり30点。