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2003/7/21

長期投資のさわかみ投信

 NPO日本ファィナンシャルプランナーズ協会香川支部主催の、長期投信セミナーに参加しました。私も日本FP協会の会員です。何と国内で15万人弱の会員数を誇り、香川支部はその内の770人が所属しているそうです。私の会員番号は7869ですから、今となっては初期入会組です。従って資格としても、当然上級のCFPでなければおかしいのですが、恥ずかしながら「金融資産運用」を未だ取り逃がしています。もう5回は受験したと思います。ここ2年近く受験すらしていません。かように私は、「金融」の知識がありません。学ぶ機会も興味もなかったのでしょう。
 ところが昨今、「金融資産運用」について、死んだふりが通じなくなってきました。その理由の一つは、「不動産運用」が取りざたされ始めたからです。不動産も所有から使用へと形態を変えつつあります。いまこの不動産業界で問題になっていることは、「不動産が本当に不動産になってしまっていることです。つまり不動産の[動産化]を計らないと、不動産の価値が半減してしまっています。従って価格が半値になるのでしょうが、このような背景から、不動産の流動化が始まっています。ただしこのことは、次の機会に委ねるとして、今日は「金融の長期投資」についてのお話を聞いたことの報告です。
 さわかみ投信椛纒\取締役「澤上篤人」氏の話でしたが、午前中3時間、午後から3時間でした。今が株式投資の絶好のチャンスですと、自信を持ってお薦めでした。ただし、保証の限りにあらず。
今日の川柳。「株安でだから私は聞きに来た」自己採点すなおで70点松野誠寛