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2003/7/19

不動産業者は相続五奉行の元締め

 もう7年近くなりますか、川崎市中原区の野口賢次(泣Aルファー野口代表取締役)さんと知り合ったのは。彼は家業のガソリンスタンドを廃業して、賃貸マンションを建設してその1階で不動産仲介業を始めました。中原街道沿いで、片側3車線の道路沿いです。私は家業の製麺(うどん・素麺等)の製造をしていて、義父の薦めで同じように不動産仲介業を始めました。
 野口さんは都会型のつまり特化型の経営をされています。私は、田舎型のよろず引き受け型の経営です。
 その特化型の中で野口さんは特に「相続」に的を絞っています。首都圏ですから、優秀な勉強家の@弁護士やA税理士、B司法書士、C土地家屋調査士と研鑽を重ねていらっしゃいます。そこから生まれたのが、「相続アドバイザー協議会」で、現在常務理事をされていらっしゃいます。Dが不動産業者で私は相続五奉行と呼んでいます。でも実態は、この不動産業者が、オーケストラの指揮者、つまり要役です。なぜなら各4専門家の出した数字をもとに、相続人と交渉をするのは、この不動産業者です。みんなが出来る訳ではありません。不動産業者でもホンの一握りの人間だけが身につけているスキルです。
 今般高松へお越し頂き、「不動産に活かす相続の知識」の120分講演を頂きました。それも怖い怖い飛行機での日帰りです。
 相続対策の三原則
 (1)分割対策(2)納税対策(3)節税対策で、大切な順番もこの通りださうです。

今日の一句。「友が乗る、松井号のかげ、刮目する」20点松野誠寛