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2003/7/5

強い阪神弱い巨人
　
　最近プロ野球ニュースは全く見ません。そうなんです、私は巨人フアンです。漢字変換も「不安」となっています。巨人か弱いと言うより、今年は残念ですが、阪神が強い。どうして１年でこんなに変わるのかと分析してみた。
　まずは星野仙一監督の変わらない「闘魂」です。昨年も同じように戦っていましたが、悲しいかな選手層が薄かった。そして今年は万全の補強をして、おいおいそんなにメンバーが替わったかな。こんな素朴な疑問をみなさんもお持ちでしょう。メジャーリーガの伊良部・アリアス、広島からの金本、パリーグからの下柳の他に誰かいたか。いるとは思うのですが、巨人のペタジーニーほどのスターはいない。それでいてどうして勝つのか。言わずもがな、現有勢力の発憤ですよね。確かに星野監督の燃える感動は、組織を動かせ、人を動かせる。しかしそれだけでこれだけの奇跡(失礼)がおきるものか。一昨年絶不調片岡も今年はこれまでで一番良いのではないだろうか。今岡・矢野・赤星の打率成績ベスト３が要因か。やはり阪神は分からない。わからないのがまた阪神なのだろうか。
　私の次男は星野仙一の大ファンです。私も星野監督の後輩で、尊敬はしています。それでも巨人ファンです。さらに言うなら、「巨人・大鵬・卵焼き」世代です。