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2003/7/3

「けしからん連中がいる」首相「北」工作船を視察

 小泉純一郎首相が、2日例の不審船を初めて視察したようだ。
 首相は記者団に聞かれて、「世界は善意や行為だけで成り立っていない。侵略、あるいは工作しようとする。麻薬にしても覚醒剤にしても、けしからん連中がいる。対応は常にして行かなきゃいけない」などと語り、海上警備の強化の重要性を強調したと、産経新聞が報道している。
 「あれほど装備されて、攻撃されたら確固たる準備をしないと対応できない」と首相が言ったのは、搭載されていたロケットランチャーなどの武器を視察しての感想だ。私も3回見て、その都度、「国民はこれを見ずして語るなかれ」と思った。