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2003/6/28

あらためて感じた2003年問題「汐留再開発ビル群」

 昨日六本木ヒルズへ行きました。2度目で、夜の六本木ヒルズは初めての体験です。
 そして今日は、日本テレビや松下電器・電通が退去して移動した「汐留再開発」地区へ行ってみました。これはさすがに言われているように、ビルが林立しているという表現より、新たに街が出来たという感じがしました。特に「お上りさん」向きにしつらえられた「カレッタ汐留」は、商業ビルとしては、広告クリエータの「電通」本社機能を、アミューズメントとしては、「電通四季劇場」「アド・ミュージアム東京」を持ち、その余は、飲食からコンビニ・書店・クリニックを複合する47階建のビルです。この林立するビル群が、地下2階で結ばれています。カレッタとは海亀の意味です。元の国鉄の貨物ヤードの敷地です。立面的にはほとんど利用されていなかったところです。突然街が出来たと思う人は多いでしょう。交通は、歩いてゆりかもめの「汐留」駅や、都営地下鉄大江戸線の「汐留」やJR新橋駅に通じている。そしてまだビルが建設中であり、都市公団が賃貸分譲マンションも手がけている。ここへはたれ看板に記載されている電話番号へ賃料の問い合わせをしたところ、「抽選ですから詳細は分からない」という、やや意味不明の解答でした。近くに資生堂本社など、都内のどこからか移転してきたのか私は知らないが、間違いなくこれらの元社屋はいま空いていることでしょう。
 日本テレビのラーメン屋さんは、8月23日開店とやらで、残念ながらまだやっていませんでした。