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2003/6/17

老後のためのライフプランニングのポイント

 日本ファイナンシャルプランナー協会香川支部の継続教育セミナーが、日曜日行われました。講師はCFP泣宴Cフアンドマネークリニック代表取締役高橋佳良子さん。彼女は数少ない独立系FPと呼ばれる人材で、AFP(中級)CFP(上級)あわせて協会には合格登録者が11万人もいます。その中でほとんどはサラリーマンです。銀行関係・生損保関係・金融関係・税理士公認会計士・証券関係など優秀な人間が登録されています。そしてやがてこのFPの資格知識を生かして、「ライフプランコンサルティング」がしたいと考えているのですが、なかなか現時点ではその数が増えていません。もちろん年間○万人程度は新規参画者はいます。しかし、流行として目を奪われるほどの増加には至っておりません。
 
 先の講演の中で、
1.退職前後のスケジュールを確認
2.退職前の準備
3.退職後の対策
4.今後の課題
5.対応策
とありましたが、どれもこれも「ウー」と唸ることばかりです。
@年金支給額のダウン
A継続療養費の廃止
B任意継続被保険者制度の特例廃止
C老人健保の給付率の見直し
D老人健保制度の対象年齢が段階的に引き上げ
E自己負担限度額の見直し
とすべてが今より劣悪になる模様。住みにくい老後です。せめて女房と仲良くしよう。