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2003/6/8

トヨタから日産へ

 久しぶりに「真鍋康彦」氏にお会いした。香川日産自動車且ミ長から、再生中の高松琴平電鉄の社長へと転身をされて、毎日再建に三面六臂の働きであります。よくぞ火中の栗をお拾い下さったという感じが、素直な市民の感想です。香川日産と言えば、コンビニ「サンクス」を県内で展開している。自動車販売が好調とは言え、頼もしい企業であります。
 「真鍋社長、松野です。昨日からティアナに乗ってますよ。」寡黙な真鍋さんの顔が柔和に変わる。立ち話ではありましたが、印象に残る場面です。
 そうなんです、10年間使った愛車がついにダウンしてしまった。トヨタの車ですが、2年経過の中古で10年前に会社で購入しました。今年3月の車検で、タイヤを交換し、その前にバッテリーを交換し、その前後にラジエターまで変えた。あと2年は乗りたかったのだが、ついにエアコンがダウンした。12万円ほど修理にかかるという。これから先はダイナモ・エンジンも壊れかねないとメカに脅される。
 また運悪いことは続くもので、甥の植原賢が、香川日産自動車鰍ナ働くことになった。困ったものです。しかし、「協力できるのは2年後やからな」と意を決しての車検だったのに。
 私はこの30年間一貫してトヨタでした。日産の車はそんなに期待していなかったのですが、みなさんアサヒVSキリンの例もあります。日産のゴン社長を例に出すまでもなく、常識の非常識がおこっています。もう一つ変わったことがあります。新車の名義は個人です。