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2003/5/30

タリーズコーヒージャパン松田公太

 5月の池田塾(池田清一郎主催)が、30日リーガロイヤル高松で開催された。今日は参加者がいつもに増して多い。聞くと講師の評判がすこぶる良いそうだ。
 講師の松田公太氏は、弱冠34歳。飲食業(コーヒー販売)界最速で株式を上場したことで広く知られている。
 話を聞くと、「常識が非常識」という、わが社の社訓に通じる悟りが今の考え方の基礎になっているように思いました。
 生まれは宮城県ですが、お父さんの転勤で、5歳でアフリカへそして10歳でアメリカへ渡り、語学に長けていることと、常識が違う。アメリカで刺身を食べていたら、総スカンを食った話し、アフリカで「ウニ」を食べたらきちがい扱いされた話しなど、枚挙にいとまがないほど、非常識を体験している。しかし現在そのアメリカにあっては、「鮨」はヘルシーだともてはやされているという現状。
 彼は食を通じて世界に貢献したいと話す。聞くとコーヒー店を、1,000店舗まで国内で拡大。その後は、「緑茶」を世界へ広げたいと、希望は大きい。
 アパマンネットワークの大村もスケールの大きさを感じさせるが、世間には大物が数多くいるもんだと嬉しくなりました。いい昼食会でした。おご馳走様でした。