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2003/5/29

レオマワールドの再開は春

 レオマの民事再生法申請に基づいて、管財人と「レオマワールド」の売却入札に参加していたグループの中で、香川岡山県グループ(加ト吉・マルナカ・おもちゃ大国等)が最高値で落札したようである。
 落札金額は10億超と言われ、当初の投資金額からすれば、破格の安値と言わざるを得ない。しかし、県民は、観光集客のポイントであったレオマの復活に大いに期待をしている。当時施設内の固定資産税を軽減しているとの指摘で、地元町長が苦しい立場に追い込まれたりしたが、県を中心に、ある程度の減税はしかるべき説明をして許されるのではないかと思う。使って施設であって、廃墟からは何も生まれない。
 この「レオマワールド」は四国の香川の片田舎にあるが、それでも年間40万人を集めるから、田舎の観光施設としては立派。
 期待するのは雇用と、波及効果ですが、金比羅さんに近く、相乗効果をあげて貰いたいと大いに期待が膨らむ。