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2003/5/22

新型肺炎騒ぎに負けるな

 地元の四国新聞の報道によると、浴衣を着たお遍路さんが今年も小豆島を訪れ、島路に夏の到来を告げていると一面で紹介。
 「浴衣遍路」は大正から昭和初期にかけて、京都の巡礼団体によって始まったと言われている。団体は「京都弘永会」の22人。新型肺炎の騒ぎが始まった17日に小豆島へ入り、予定の3泊4日の行程で島内を回った。
 私も40年近く前に、自転車で島を一周したことがあります。自転車もアップダウンが多い島のコースは堪えましたが、歩くとなるともっと大変。それをこの騒ぎの中で実行するのは、地元紙の1面を飾るにふさわしい話題です。
 代表の安田久江さんは、「35年間、毎年お参りをしている。島は私の大事な第二のふるさと。大変な時だけど、負けずに頑張って欲しい」とエールを送っていた。(四国新聞より転載)
泣かせるね。