目次
2003/5/20

新型肺炎SARSの第4弾

 台湾の医師がSARSに感染していることが分かって、現在台湾の病院に隔離されていると報道が続く。今回のこの問題は、これまでに例のない早さでその全貌特に、医師の日本での行程があまねく公表された。感染を防ぐという意味では大きな効果があるだろうが、その反面、宿泊先、食事先でのキャンセルが続いている。
 香川県での影響は、11日に医師が宿泊した小豆島ホテルだが、ここでのキャンセルは25日までの予約分で500人総額600万円にのぼっている。予想では今月末までに1000人に及ぶと見られている。
 そしてこのあたりのホテルは、外国人の宿泊を拒否する対抗策に出ているようだ。分からないでもないが、観光立島が観光客を拒否しては、生活そのものが成り立たない。サーズの潜伏期間が10日のように言われている。もう少しで、小豆島は安全という宣言が出そうである。
 もう一カ所の滞在先は、12日の栗林公園であります。りつりん公園と読みます。栗林ですが、実際は立派な松が数多くある、特別名所であります。ここへはバスで来てわずか1時間の滞在である。ここはあまり問題化されていない。反面外国からも立ち寄るほどの名所と言えるかも知れない。
 私の所属する「高松栗林ライオンズクラブ」もこの栗林公園の活性化に力を入れている。今月「花菖蒲」を贈呈し、来月1日記念茶会を予定している。是非お越し下さい。