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2003/5/15

マスコミに脅迫状

 14日午前10時半頃、朝日新聞高松支局に、白装束の団体「パナウェーブ研究所」の報道を中止するよう脅迫する郵便物が届いた。「五色台の電波塔のナットを外した。次は倒す」と書かれており、香川県警が調べたところ、高松市中山町の五色台山頂にある鉄塔のうち1基のボルトの一部が外されているのが見つかった。香川県警は器物損壊、建造物侵入などの疑いで捜査を始めた。

 ただの脅迫であれば、世間によくある話しで終わるのですが、県民は鉄塔の倒壊を5年前に経験し、その時効がつい最近透過したばかりです。その時のイメージが強いもので、不安が高まっています。
 郵便物は高松南郵便局の12日の消印があり、差出人の名前はなかった。高松南郵便局と言えば、わが社を統括する郵便局。近いところで困ったものです。

 香川県内では、98年2月に坂出市の聖通寺山で、四国電力の送電用鉄塔が倒れる事件があり、また12月には淡路島の関西電力の鉄塔のボルトが抜かれるなどしたが、先に述べたように時効が成立し、未解決のままである。

 さてこの脅迫状をどう取るか。「シンパ」の支援活動か、「反シンパ」の阻害活動か。私は少なくても、「シンパ」活動のようには思えません。根拠はありません。このような全国区ニュースはこりごりです。